長谷工ビジネスプロクシ―【総合不動産会社】
6万戸の管理実績を持つ、長谷工ビジネスプロクシ―の社宅管理代行。そのサービス特徴や手数料などをまとめました。
長谷工ビジネスプロクシ―による社宅代行の特徴
長谷工ビジネスプロクシ―の社宅管理代行サービスには、以下の3つの注目ポイントがあります。
借り上げ社宅管理代行は4つのベースプランで対応
同社の社宅管理代行サービスはオーダーメイドによるプラン提案で実施されますが、借り上げ社宅については4つのプランがそのベースになります。
- レギュラープラン/社宅管理業務ゼロがコンセプトの基本プランで確認や承認作業のみ自社で実施
- 転貸プラン/さらなる業務削減とリスク対策が可能になるプラン
- ULプラン(アンダーリースプラン)/条件に関わらず、全物件・同条件で企業に転貸するプラン
- 社有社宅プラン/企業の窓口として、社有社宅の管理・入居者入替業務を行うプラン
社宅管理業務を可能な限りカットすれば、80%の削減も実現可能。契約、更新、解約といった通常手続きの他にも、各種支払を一本化することで更に管理業務ゼロに近づかせます。企業にとっては、人件費や通信費の削減により、これまで広がっていたコストを圧縮。社員には公平で質の高いサービスを提供できます。
長谷工ビジネスプロクシーと企業で包括契約を締結することで、物件ごとの賃貸借契約が不要に。貸主は統一されるので、複雑な敷金預入先の管理が軽減されます。また、倒産や敷金回収リスク、退去時の修繕トラブルなども回避することができます
企業がどの物件を借りても、賃料以外の契約条件が固定化。イレギュラーな業務がなくなり契約条件の確認・調整事項が削減されます。また、解約時の賃料月割り案件や短期解約違約金が発生しても、設定した条件内で負担するため、想定外の費用を抑える事も可能です。
入居時・退去時に発生する業務をはじめ、室内クリーニングの手配や、入居している社員の情報管理、その他設備の不具合等のトラブル対応の業務が削減されます。借上社宅・社有社宅に関わらず任せることができます。
社宅管理をウェブ化することで効率アップ
委託企業がウェブ上で社宅管理を実行できるオンラインサービス。これも長谷工ビジネスプロクシーの大きな特徴です。
物件検索にはじまり各種手続きや代行会社との連絡まで、いつでもどこでもインターネット上で利用できるので、管理部署も利用する社員も手間を軽減できます。
異動シーズンになると、入退室の処理で管理部署は大忙し。各種手配を行いながら、社宅管理者と入退室する社員の間に挟まれ一日が終わるような日もあるでしょう。そういった幾つもの動線を一本化できるのがHASEKO社宅NAVIの特徴です。
24時間対応なので、管理部署も入退室する社員も時間に縛られずに手続きが可能。また、双方で同じ画面を確認することができますので、これまでの報告・連絡・相談の時間を大幅にカットできます。また、ペーパーレスになったことで、個人や企業の情報が流出する事も避けられますし、ファックスでの誤送信の心配もありません。
HASEKO社宅NAVIのスタンダード仕様では、上記の様な登録・申請手続きといった主要フローの他にも、一定時間に対象者全員へメールを配信したり、対象者の合意や認証に関わる「いつ、誰が、申請を承認・否認(理由を含む)した」などの情報を保存し閲覧したりすることも出来ます。
上述した3つのプランと組み合わせて考えれば、経費や業務の圧縮、社員サービス向上の課題が簡単にクリアできることがおわかりでしょう。他社にもweb管理が可能なところもありますが、ここまで業務削減と利便性が備わった社宅管理代行会社は他にありません。
そして、何といっても不動産に強いのが長谷工の魅力です。社宅管理にとどまらず、様々な側面から企業をサポートします。
マンスリーマンションや家具・家電のレンタルにも対応
同社では一般的な借り上げ社宅だけでなくマンスリーマンションやホテル感覚で利用できるサービスアパートメント、そして家具・家電のレンタルにも対応しています。
長期出張や管理職の単身赴任など用途に合わせてサービスを選べるわけです。
導入事例・評判
長谷工ビジネスプロクシーに社宅管理代行を依頼している企業の事例を調べてみました。
一戸の社宅からでも相談できる
長谷工ビジネスプロクシーは最低一戸の社宅から管理代行サービスを受け付けており、月額定額制で利用することが可能。また、社宅の貸与の必要が生じた等の理由から物件斡旋や契約手続きを先行して早期にサービスの稼働を開始することもできます。長谷工ビジネスプロクシーが定める運用フローに則れば、全業務での早期スタートも実現できるため、早期導入の不安も解消されます。
賃貸借契約を一本化し、業務効率化・リスク対策を実現
賃貸条件を統一化できるため、イレギュラー契約が発生するリスクがなくなり、物件ごとの条件確認業務や承認業務も省力化することができます。また、物件オーナーと長谷工ビジネスプロクシーが賃貸契約を結び、その物件を企業に貸し出す転貸プランも用意しているため、企業側にとっては反社会的勢力との契約リスク回避にもつながるというメリットもあります。
会社概要
- 会社名/株式会社長谷工ビジネスプロクシー
- 所在地/東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル
- 主な業務内容/社宅の管理代行・仲介、企業不動産のソリューション事業
- 対応エリア/全国