社宅のお風呂
お風呂は水分や湿気が溜まりやすい場所であるため、社宅に入居している従業員がさまざまな悩みを抱えていることがあります。社宅を提供するなら、快適に暮らしてもらいたいと思うものではないでしょうか。そこで社宅のお風呂として多い悩みと、リフォーム方法について解説します。
社宅のお風呂について従業員が抱えている悩み
社宅のお風呂について、住んでいる従業員が悩みを抱えていることは少なくありません。たとえば見た目が古くて清潔感がないこと、水漏れやひび割れがあることなどです。中にはニオイが気になるというケースも。
社宅となる物件は築年数が経っていることが多く、水分や湿気がこもりがちなお風呂は、特にカビの温床となっていることもあるものです。そのため不衛生な印象であったり、ニオイがしたりなどの問題が起こりやすくなります。
社宅のお風呂をリフォームした事例
お風呂の塗装
社宅のお風呂に塗装を施したという事例です。築22年の物件で壁面の色落ちが見られていましたが、塗装をしただけえ見違えるようにきれいな印象になりました。見た目がきれいになるだけでも清潔感が高まり、社宅での暮らし心地が上がるのではないでしょうか。
ひび割れの補修
築25年の物件に浴槽のひび割れがあったため、補修をしたという事例です。ひび割れ部分は「FRPライニング」で補修を行いましたが、この補修によって浴槽の耐久性や強度も高められたため、結果的にお風呂の寿命を伸ばす効果も得られたとのことでした。
社宅におけるお風呂の問題でも、ひび割れは下階の部屋に水漏れ被害を生じさせる可能性もあることです。損害賠償問題になることもあるため、早めに対処するようにしてください。
水漏れの補修
水漏れしていた築22年のお風呂に、「FRP防水」によるリフォームを施した事例です。FRP防水では長期間の効果が期待でき、今後社宅を利用していくうえでお風呂の悩みを解消するには有益な工法だと言えるでしょう。
FRP防水はガラス繊維を含む防水塗膜を作る工法であり、1日だけで高い防水効果を期待できる仕上がりになるほか、塗膜の強度にも優れています。
お風呂以外にも社宅制度の基礎知識をチェックしよう!
社宅ではお風呂が問題となることも少なくありません。古くなったお風呂は不衛生であったり水漏れが気になったりすることもあるため、リフォームを検討するのもひとつの方法です。
しかし社宅で気をつけるべきことはお風呂だけではなく、運用のためにはさまざまな知識を身に着けておく必要があります。搭載とでは社宅管理・社宅代行システムの導入を検討するうえで役立つ情報も掲載中です。社宅について悩みを抱えているなら、ぜひこちらも参考にしてください。