社宅向けの宅配収納サービス
従業員に対する福利厚生を充実させようと考えた際、宅配収納サービスを導入するといった選択肢があります。ここでは、宅配収納サービスとは何か、どのような特徴があるのかなどについて解説します。
宅配収納サービスとは?
宅配収納サービスとは、すぐに使わないアイテムなどを保管用の倉庫に預けておき、必要になったら好きな時に配達してもらえるサービスです。一般的に預けた荷物は、空調設備やセキュリティなどが管理されている倉庫で保管されることになります。
荷物はWebやアプリなどから気軽に取り寄せられるため、トランクルームのように自分で足を運ぶ必要がありません。注意点として、好きな時に取り出しが可能ではありますが、取り出しのたびに送料がかかることになります。
社宅向けの宅配収納サービスの特徴
宅配収納サービスは社宅でも活用できるサービスです。
一般的な宅配収納サービスにはどのような特徴があるのかについて紹介します。
Web上でやりとりができる
トランクルームの場合、自分で荷物を預けに行き、必要な時は同じように自分で取りに行かなければならないのが一般的です。ですが、宅配収納サービスは、これらをすべてWeb上で手配できます。忙しくてトランクルームに行く時間がない方にも向いているサービスです。
不要な荷物を預けられるため部屋がスッキリする
宅配収納サービスはトランクルームに預けたいものを自分で選んで、専用の箱に詰めて送ります。
社宅で暮らしている方は、転勤が多い特徴を持っているため、荷物を増やしたくても増やせないケースがあります。
ですが、宅配収納サービスを利用すれば荷物の置き場所などを確保できなくても部屋が狭くなることなく過ごせるのが魅力です。
特に多くの方が預けているのが、衣類です。季節外れの衣類などを預けておけば、クローゼットがすっきりします。衣類の収納スペースが十分に用意されていない社宅も広く使えるでしょう。
なお、貴重品や可燃物、腐敗するものなどは預けられません。他、どういったものが預けられないかについては利用するサービスによって異なります。
荷物量によって料金が変わる
多くの宅配収納サービスでは専用の箱を用意しており、どのサイズの箱を利用するのかによって利用料金が変わります。荷物を取り出す際は、1点、または箱単位での取り出しが可能です。
なお、1点ずつ取り出す場合、箱単位での取り出しと比較して料金が高くなるケースがあります。
社宅の基礎知識を押さえよう
社宅向けの宅配収納サービスを導入することにより、社宅がさらに便利に利用できるようになります。会社で宅配収納サービスの料金を負担すれば、従業員の満足度を向上させることにもつながるでしょう。
当サイトでは、他にも社宅管理について疑問を抱えている人事総務担当者のため、社宅に関して役立つ情報を紹介しています。以下のページでは社宅制度の基礎知識について解説しているので、ぜひチェックしてみてください。